不動産業者が証言「6年前の預金偽装」銀行員の誘導で
不動産業者の実態(1) 2年前に発覚したスルガ銀行の投資用不動産をめぐる不正融資では、融資審査資料の改ざんが多数行われていた。スルガ銀行の行員が資料を改ざんしたケースのほか、行員の指示や示唆で不動産業者が改ざんを行った事例も多かった。預金残高の改ざんを行った不動産業者が今回...
底なしのスルガ銀行アパマン融資の闇
スルガ銀行の不正融資はシェアハウスだけではなかった!
ウソの情報でもうけた銀行「責任を取るのは当たり前」
スルガ銀行の投資不動産に関する不正融資をめぐっては、「リスクをとって契約したのだから、購入者にも責任がある」との自己責任論がつきまとう。スルガ銀行問題の「被害弁護団」の団長を務める山口広弁護士は、消費者被害の救済に一貫して取り組んできた。山口氏は、ウソの情報で契約させた事業...
奇跡の借金ゼロ、スルガ銀行が決断 不正融資後の舞台裏
シェアハウスなどの投資用不動産融資で大規模な不正が多数発覚したスルガ銀行が今春以降、返済に苦しむシェアハウス購入者の借金を「帳消し」とする対応を進めている。多くの人に「まさか」「奇跡だ」と思わせた異例の措置はいかに決断されたのか。その舞台裏に迫る――。...
「スルガ銀行はウミを出し切れー」50人が抗議した理由
東京・日本橋。川にかかる「日本橋」のすぐ横に、地銀・スルガ銀行(本店・静岡県沼津市)の東京支店が入ったビルがある。百貨店・三越のはす向かいに位置するこのビルの前で9月2日早朝、「スルガ銀行はウミを出し切れー!」とマイク、スピーカーを使って抗議する約50人の集団が現れた。...
今年も怒号スルガ銀株主総会「残された問題」の根深さ(毎日新聞経済プレミア)
シェアハウス向け不正融資をめぐる余波が続く地銀、スルガ銀行(本店・静岡県沼津市)が6月26日、同市で定時株主総会を開いた。不正融資問題への銀行側の対応に不満を持つシェアハウス購入者や弁護団が株主として出席し、有国三知男・スルガ銀行社長(総会後、会長に就任)らを激しく非難した...
「銀行の体をなしていない」スルガ銀ローンの“惨状”(毎日新聞経済プレミア)
スルガ銀行の「一棟収益ローン」と呼ばれる不動産融資は、なぜ「正常先債権」がたった17%という事態に陥ったのか。不動産融資に詳しいある銀行員は「融資の審査がずさんだったというしかない。正常先が17%というのは、銀行の体をなしていない」と話す。...
スルガ銀1兆円不動産融資「正常先たった17%」の衝撃(毎日新聞経済プレミア)
シェアハウス向け不正融資が発覚した地銀、スルガ銀行(本店・静岡県沼津市)は11月14日、2019年9月中間決算を発表した。そのなかで「一棟収益ローン」と呼ばれる1兆円余りの投資用不動産向け融資について、「債務者区分」を初めて公表した。「債務者区分」は融資先をランク付けしたも...