SS被害者同盟とは(スルガ銀行・スマートデイズ被害者)
SS被害者同盟(スルガ銀行・スマートデイズ被害者同盟)は、スルガ銀行とスマートデイズ(旧スマートライフ)が結託して作られた詐欺的スキームにより、シェアハウス(寄宿舎)及び簡易宿舎の購入に伴う過剰な債務を負った被害者の集まりです。
河合弘之弁護士、山口広弁護士を団長とする「スルガ銀行・スマートデイズ被害弁護団」と連携して、現在200名を超える被害者が団結して、代物弁済という根本的解決に向けて活動しています。
スマートデイズ(旧スマートライフ)の被害者は、700人から800人、棟数は1,000棟を超えると言われています。被害総額は1,500億円を超えています。スマートデイズの他にも、ゴールデンゲイン、サクトインベストメントパートナーズ等が同様のスキームを用いており、事件の実態が明らかになるにつれ、被害規模は拡大を続けています。
私たち被害者のほとんどは、普通のサラリーマンです。日々様々な情報や意見の交換をし、励ましあいながら、この人生最大の苦難に立ち向かっているのと同時に、こうした事件による被害者を二度と生まないように、事件の全容解明と早期解決に向けて戦いを続けています。
これまで被害者同士が協力して情報収集したおかげで、一部報道されている通り、以下のようなことがわかりました。
■ 契約金額は実際の物件価格よりはるかに高額に水増しされていること
■ 融資を受ける為に預金通帳や源泉徴収票などの改ざんがされていること
■ 我々の手元にある売買契約書の金額とスルガ銀行が保有している契約書の取引金額が異なること
■ スマートデイズ物件だけでは無く、サクトインベストメントパートナーズ、ゴールデンゲイン、ガヤルド、ラッキー等でも、スルガ銀行の融資を
使って同様の事象が発生していること
■ スルガ銀行内でスマートデイズ破綻の報告がされ、サブリース賃料の減額や支払遅延が発生した10月20日
以降でも、新規の契約と融資が継続されたこと
■ フリーローンや定期預金、カードローン、保険等を条件とする、抱き合わせ融資が行われていたこと
■ フリーローンが、当日被害者の知らぬ間にカードローンに変わっていたケースがあること
など、スルガ銀行が積極的に関与しなければ起こりえないことです。
これは一部の販売会社による単独の詐欺的行為では無く、被害者自身の投資の失敗でも無く、スルガ銀行が主体となった組織的な詐欺的行為が横行してきたことを意味しています。
行動指針
私たちは根本的解決に向けて以下の活動をしています。
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情報交換
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情報発信